映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』ラストの解釈は?ネタバレまくり感想
(C)2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
スポンサーリンク

    ドゥニ・ヴィルヌーヴ

    ドゥニ・ヴィルヌーヴ

    ドゥニ・ヴィルヌーヴ

    やはりいい名前ですよねー

     

    アメリカ-メキシコ間の麻薬戦争を描いた前作ボーダーライン』から3年、ついにその続編がこうか…

     

    なに…監督がドゥニ・ヴィルヌーヴじゃない…

     

    なんということでしょうか。

    監督ドゥニ・ヴィルヌーヴと撮影ロジャー・ディーキンスという最高の組み合わせで成立したと思っていたのに二人とも変わってしまうとは……

    一説によると『ブラードランナー2049』の準備が忙しかったとか。

     

     

    じゃあしょうがない

     

    ドゥニ・ヴィルヌーヴいないとロジャーも付いてこないもんね。
    ていうかロジャーもブレードランナーか…

     

     

    で新しい監督はというと

     

    ステファノ・ソッリマ

     

    言いにくい

     

    そもそも誰だ

     

    調べてみるとまだ映画の実績はあんまりない人みたいです。
    名前の感じの通りイタリアの方です。
    『暗黒街』(2015)という作品を撮っており、闇社会の善と悪の境界を描くのが得意らしいです(パンフより)。

    で抜擢されたというわけですな。

    まあいいや、とりあえず観ないと始まらないですからね。

    映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』を無料で観る
    U-NEXTなら31日間無料トライアルで付与されるポイントを使用することで映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』を無料で鑑賞できます。(2019/7/12現在)

    映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』とは?

    (C)2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

    作品データはこんな感じです。

    作品データ
    原題 Sicario: Day of the Soldado
    製作年 2018年
    製作国 アメリカ
    配給 KADOKAWA
    上映時間 122分
    映倫区分 PG12

    スタッフ
    監督 ステファノ・ソッリマ
    製作 ベイジル・イバニク
    エドワード・L・マクドネル
    モリー・スミス
    サッド・ラッキンビル
    脚本 テイラー・シェリダン
    撮影 ダリウス・ウォルスキー
    美術 ケビン・カバナー
    衣装 デボラ・L・スコット
    編集 マシュー・ニューマン
    音楽 ヒドゥル・グドナドッティルス

    キャスト
    ベニチオ・デル・トロ アレハンドロ
    ジョシュ・ブローリン マット・グレイヴァー
    イザベラ・モナー イザベル・レイエス
    マシュー・モディーン ジェームズ・ライリー
    キャサリン・キーナー シンシア・フォード

    あらすじ
    アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実をリアルに描き、アカデミー賞3部門にノミネートされた「ボーダーライン」の続編。アメリカで市民15人が命を失う自爆テロ事件が発生した。犯人がメキシコ経由で不法入国したとの疑いをかけた政府から任務を命じられたCIA特別捜査官マットは、カルテルに家族を殺された過去を持つ暗殺者アレハンドロに協力を依頼。麻薬王の娘イサベルを誘拐し、メキシコ国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテル同士の争いへと発展させる任務を極秘裏に遂行するが……。前作から引き続きベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンが出演するほか、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノバン、キャサリン・キーナーらが脇を固める。脚本は前作「ボーダーライン」と「最後の追跡」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたテイラー・シェリダン。監督は前作のドゥニ・ビルヌーブから、イタリア人監督のステファノ・ソッリマにバトンタッチ。撮影は「オデッセイ」など近年のリドリー・スコット作品で知られるダリウス・ウォルスキー。音楽は前作を手がけ18年2月に他界したヨハン・ヨハンソンに代わり、ヨハンソンに師事していたアイスランド出身のヒドゥル・グドナドッティルが担当。

    というわけで前作の主人公だったエミリー・ブラント演じるケイトは登場せず、続投のベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロとジョシュ・ブローリン演じるマットが主役の映画となっております。

    舞台は前作と同じくアメリカ-テキサス間の国境付近。麻薬戦争の他に移民問題が描かれています。

    前作は二人の正体が謎の状態からスタートしているため、そこを探るサスペンス要素が面白さの一翼を担っていたので、それが判明しているとただの戦争アクションになっちゃうんじゃないかなーと心配でした。
    ホラー要素満載で最高だったリドリー・スコットの『エイリアン』が続編の2ではジェームズ・キャメロンによってただのアクション映画になってしまったことを思い出します。
    ジェームズ・キャメロンが悪いというわけではなく続編ゆえの難しさですよね。
    どうしたって1作目のインパクトが強いわけですから。

    まあでもベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリンという大好きなおっさん2人が画面にいるだけで観続けることはできそうだったのであまり期待値を上げないでおきました。

    映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』を観る

    映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』を無料で観る
    U-NEXTなら31日間無料トライアルで付与されるポイントを使用することで映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』を無料で鑑賞できます。(2019/7/12現在)

    created by Rinker
    コロムビアミュージックエンタテインメント

     

    映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』の感想!(ここからネタバレあり!

    まずはうんこ度(このサイトではどのくらいつまらなかったかで評価しています。10.0=ダメ映画)

    4/10 ぼろぼろの人間てどこか美しいなあと思わされた映画

     

    我ながらわかりにくい

    いつの間にかこのシステムやめるかもしれませんが、まあ要は

    まあまあ

    でしたー。

    でもこの誰がやっても難しい続編ということを加味すると、かなり頑張っていたと思います!!!

    特に終盤の緊張感はなかなかなもので1つ隣の鼻水くそ男が気にならなくなりました!!!

    けっこうやるじゃないか、ソッリマ

     

    簡単にストーリーをネタバレをすると

    アメリカ、カンザスシティで一般市民15人が亡くなる自爆テロが発生。
    アメリカ政府は、犯人はメキシコ麻薬カルテル経由でメキシコから密入国してきた中東のテロリストだろうと推測します。
    そこでアメリカ国防長官はマットにメキシコ麻薬カルテル邪魔だから、アメリカの仕業だってバレないように潰せと指示します。
    またもや超法規的な作戦でもいいという条件を取り付けたマットはアレハンドロに協力を要請。
    その作戦とはメキシコ麻薬カルテルを支配するカルロス・レイエスの娘イサベルを、敵対麻薬カルテルを装って拉致し、メキシコ麻薬カルテル同士の内戦を勃発させ混乱に陥れるという大胆なものでした。

    娘を拉致することに成功したマットとアレハンドロは、一旦アメリカに連れていき麻薬取締局(DEA)が娘を助け出したことにしてメキシコに連れ帰ります。
    自作自演です。
    ですがそのメキシコに連れ帰る道中(メキシコ内)、カルロスの息のかかったメキシコ警察に奇襲され返り討ちにします。
    敵の増援が迫る中、娘のイサベルは行方をくらましまてしまいます。
    アレハンドロは一人徒歩でイサベルを追跡、マットたちその他の者はアメリカ国内に退却します。
    その時マットはアレハンドロに発信装置を渡し、国境に来たら知らせろ、必ず助けに行くと約束します。
    なんとかイサベルを発見し、国境を目指そうとするアレハンドロ。

    がメキシコ政府は既にアメリカの偽装工作を疑っており、マットたちがメキシコ警察を返り討ちにしたことを問題視。
    更に自爆テロの犯人全員がアメリカ人だったという衝撃の事実が判明します。
    メキシコとの関係悪化を恐れたアメリカ上層部は作戦の即中止を決定し、マットに証人であるアレハンドロとイサベルの始末を指示します。
    苦しい立場に追い込まれたマットは衛星電話でアレハンドロにイサベル殺害を指示しますがこれを拒否。
    やむを得ず再びアレハンドロ、イサベルを始末するためにマットはメキシコへ向かいます。

    麻薬カルテルの密入国仲介システムを利用してアメリカ入国を目指したアレハンドロとイサベルでしたが、誘拐作戦中にアメリカ国内でアレハンドロを目撃していたカルテルの見習いミゲルに正体を見破られその手で処刑されます。

    それを衛生を使って見ていたマットは激怒。
    イサベルを連れてその場を立ち去るカルテルメンバーを全員亡き者にすることを決意。
    降伏するカルテルの若者たちを容赦なく撃ちますが、上層部の命令を無視し、イサベルだけはアメリカ国内につれていき証人保護プログラムを適用させることを決めます。

    そのころ顔を撃たれたアレハンドロでしたが、頬に着弾しそのまま逆の頬から弾が抜けたことで奇跡的に生存していたのでしたー

     

    て感じですー。

    ちょっと組織のこととか間違えて捉えているところあるかもしれませんー

    画作りは…

    前作が傑作となりえた要素の一つが素晴らしい画作りとその緊張感、雰囲気でした。

    それと比べちゃうと今回は弱かったかなーという印象です。

    舞台としては前作と同じアメリカ-メキシコ国境付近なんですが、なんですかねー

     

    グッとこない

    デビュー作が良かったあっちの女優の2作目くらいグッときません。

    同じような引きの画も満載ではあるんですが、ゾクゾクする感じがないんですよー。

    思いつく決定的な違いとしては重厚感ですかね。
    前作が油絵とすると今作は濃い水彩画みたいな印象。
    あ、水彩画をばかにしているわけじゃないですよ。
    ただなんか薄っぺらい感じを受けました。

     

    あくまで私見ですけどねー。
    でも空の色とかも同じようなショットはあるんです。
    アレハンドロが聾者のメキシコ人の家の外にショットの空の色なんて前作のトンネル突入の身支度整えてる空の色そっくりなんですが、全然ピンと来ない。

    ふしぎ

    歳を取るに連れておでこの生え際の髪の毛はどんどんゲッソリしていくのに、いらない鼻毛やすね毛はむしろどんどん元気になっていくのと同じくらい不思議です。

    変わらざるを得ない

    そして観る前に心配していた僕達がマットとアレハンドロの正体を始めから知っちゃてる問題。
    やはり影響はあったなーと思わざるを得ないですが、表裏一体いい面もありました。

    それは2人のキャラクターの変化に結びつけていたこと。
    というかむしろそうするしかなかったという印象も受けました。

    マットは上の命令には絶対従わなければならないアメリカという国家の歯車の1つであります。
    それと同時に作戦成功のためならモラルや法、倫理観などは捨てさっており、それができるからこそ自分に自惚れに近い絶対の自信を持っています。

    アレハンドロは家族をメキシコ麻薬カルテルに殺害されたという重い過去を持ち、その復習を果たすためなら誰にも縛られず、どんな情けも相手にかけない、ある意味最強の強さをもった人間です。

    というのが前作で明確に示され、今作の中盤まで話を引っ張ってきた2人のキャラクターでしたが、イサベル返送最中のメキシコ警察の襲撃を契機に全てが変化していきます。

    これまで僕達が見てきたマットは失敗や迷いとは無縁であったのに、今作中盤で結果的に指揮していた作戦が失敗するという屈辱を味わいますし、立場は違えど心から信頼していたアレハンドロを始末しなければいけないという決断を迫られ苦悩します。
    前作含めて悩みとは無縁な姿が伏線となりマットがどのような決断をするのかというサスペンスが加わります。

    またアレハンドロはイサベルを誘拐し、更に自らの手で助けるという偽装工作を通して、殺された自分の娘と同じような体験をイサベルにしていることを感じていきます。
    そしてアメリカに見放されメキシコでイサベルと孤立することを契機にイサベルを守ることを決意します。
    決して家族を殺したイサベルの父を許したわけでも復讐心を無くしたわけでもないでしょう。
    でもイサベルは守らなければならないと本能がそう言っていたのだと思います。
    またその前後で娘が使っていた手話を使ったこともイサベルを娘とダブらせてしまった要因なのだと思います。

    はっきりと変化した描写などないし説明もされません。
    だから前作であれだけ暴れまわった闇の仕事人がこの流れだけでイサベルを守るなんてことをするのかと思う方もいそうですが、ベニチオ・デル・トロの存在感、背中に漂う悲しみ、そしてがそう決意したことをいつの間にか伝えてくれているんです。
    伝わるまでいかなかったとしてもきっと違和感はなく見進められると思います。
    ほんとすごい表現者というか顔面だと思います。

    映画の構成要素の1つとしての顔面

    ということで本作は2人の内面の変化、関係性を楽しむ物語へと変化していきました。

    それはそれで良かったよ、ソッリマ!

     

    ですが正直それが強すぎて、国境間の社会問題などはあまり心に残らなかったですね。

     

    マットは相変わらず

    今作でもジョシュ・ブローリン演じるマットは

    超足臭そう

     

    そして

     

    頭でけえ

     

    前作と違い作戦失敗に終わるマットですが、仮にアレハンドロとイサベルがカルテルに捕まらず、命令通り殺さなければならないシチュエーションになっていたらどうしていたのでしょうか。

    ちょっとそのマットとアレハンドロの対峙シーン見たかったなー。

    2人はメキシコ警察奇襲シーン以降、同じ空間に存在することはなくなります。
    ちょっと盛り上がりに欠ける展開ですよね。

     

    ですがその代わり、カルテルの密入国斡旋メンバーに弾丸を浴びせ、イサベルをアメリカへ連れ帰るヘリの中でマットは静かにうっすら涙を浮かべるんですねえ。

    少なくとも僕にはそう見えました。

    涙などまったく出ませんでしたが、なんか泣きそうな熱いシーンです。

    観て良かったなーて思わせてくれましたー

    マットはイサベルを個人的に助けたかったわけではなく、アレハンドロが命を賭して守ろうとしたものだけは守ってやりたいと思ったのではないでしょうか。後先考えずに。

    かっこいいですねー

    でもきっとこの先もモラルのない行動は変わらないでしょう。

     

    うそだろ(描写の残酷さについて)

    今回も描写的には容赦なく頑張っていましたねー。

     

    まず冒頭の自爆テロシーン。
    3、4人の自爆テロ犯が時間差で自爆するんですが、最後の1人がけっこうな時間差で来るんですよ。
    生き残ってるやつを残すことなく始末しようとしているような超不気味なやつ。

    で生き残ってた親子が脱出しようとしたとき、そいつに出くわしてしまうんですねー。

    周りに血も涙もないと思われている僕ですが、さすがに思いました。

     

    助かってくれー!!!テロリストよ、せめて子供はみのがしてー!!!!

     

     

    とその瞬間

     

     

    ボーン!!!

     

     

    ……

     

     

    うそだろ

     

    いつもなら全面的に褒め称えるところですがさすがに悲しくなりました。

    まあよくやった!!ても思うんですけど、あんなに命乞いさせてからのボンは酷いなー。

    という感じで今作もそういったことには見境なく容赦のない展開です。
    正直1に比べて称える気にならないのはなぜでしょうか。

     

    でるとろ

    アレハンドロの初登場シーンはもっと

    ぬぼー

    と闇の中から登場してほしかったですね。あっさり画面に出しやがって、なんもわかってねーな

    なんて思っちゃいました。

     

    でもデル・トロの前半のカルテル側の弁護士殺害シーンは良かったですねー!!

    一歩間違えばギャグになりそうですが、奇跡的なバランスで成り立たせています。

     

    あの撃ち方とあの表情はこの映画屈指の名シーンですね

    (C)2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

     

    ですが僕は怒りで震えているのです…

     

    …あのシーンを予告で使いやがって…

     

    完全にミスでしょう、予告で使うのはダメでしょう、めちゃくちゃ驚き半減ですよ。

     

    宣伝のためとはいえ頭悪すぎるだろ!!!

     

     

    客が入ればそれで良いのか??あん???

     

     

    釣った魚には餌やらないってか?

     

    この予告作ったやつは女性にもそんな感じですよ、絶対。

     

    あ、あのシーンの背景というか街の雰囲気はすごく良かったですね、他がダメだっただけに…

     

    あとは

    顔面撃たれて生きているというのは、ありそうでなかなかない面白い展開でしたね。
    普通なら撃たれる前になんとかなるもんですから。

    顔面撃たれた後のズタボロ感も良かったです。
    堪らない顔してましたよ。

    『刃牙』シリーズの花山薫を思い出しましたよ。

    ちゃんと傷口付近腫らしてましたからね、あれどうやってるんしょうか。

     

    そして極めつけはスタボロのまま車で走るシーン。

    カルテルの増援が正面から向かってきた後、Uターンし追って来るんですが、その車の中に手榴弾投げ込み爆発させます。
    それが全て1カットで撮られているんです。

    アレハンドロが手榴弾を投げ、その後方でたしかに車が爆発したという事実が示された瞬間は鳥肌ものでした

    (C)2018 SOLDADO MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

    1カット撮影の魔力!

    いやー惚れ惚れする1カットでしたねー、あれもどうやってるんですかねー。

     

    ミゲルは未来の夢を見るのか?(ラストシーンの解釈)

     

    ラストは事件から1年後、密入国事業を引き継いで入れ墨だらけになったミゲルの元にアレハンドロが現れます。

    まるで死神のように。

    ミゲルを静かに座らせ

    「暗殺者になりたいのか?」とアレハンドロ。

    更に

    「おまえの将来の話をしよう」

    と言って扉を静かに閉めたところで映画は終わります。

    この後ミゲルがどうなったかは観客の想像に委ねられています。

     

    これは

    もう分かりません!!

    セリフが助けそうなセリフなんですが、個人的には殺したと思うのです。

    イサベルは何も悪いことはしていません。
    親は狼ですが、イサベルは違う、自分の娘と同じだと今回の事件でアレハンドロは思ったのでしょう。

    ですがミゲルは違います。

    自ら境界線をあっさり超え、狼になったのです。

    前作のケイトが渡らなかった境界線をあっさり超えた、生活のため止むを得ずというわけでも、撃たなきゃ殺されるからといった感じではなく自分から進んで撃ったように私には見えたのです。

    そんな奴を許すのか…

    むずかしいですね、でも復讐という過去ばかりに囚われていた男が、今回は少女を守るという未来を見た行動をとった。

    それを考えるとやはりあの場ですぐは殺さず、ミゲルにもう一度未来への選択をさせたということも考えられるかなあなんても思いますね。その結果次第ではやはり殺すみたいな。

    ま、分かりません!!!

    おわりに

    前作も今作も人間の暴力に暴力を重ねていく虚しさを描いていましたが、やはりその虚しさなんかも今回は弱いですよね。

    最後の麻薬カルテルの密入国斡旋グループなんて、我らがアレハンドロをピンチに追い込み、マットを怒らせた完全な悪役になってしまってますから。
    だからマットが降伏している彼らを容赦なく殺しても前作の麻薬王の家族のときほど何も感じないはずです。
    むしろ少し爽快感すらあったのではないでしょうか。

    これが始めからアレハンドロ、マットを知ってしまっている弊害ですね。

    彼らに完全に感情移入しちゃうんです。前作との大きな違いです。

    それでもただの戦争マッチョ映画にはさせなかった制作陣はがんばったと思います。

     

    まとめると

    前作はメキシコ麻薬カルテルをめぐる登場人物の行動を通して善悪の境界を問うていたが、今作は登場人物の行動という結果に行き着くまでの心情にスポットを当てた作品となっていた

    ぜーんぜんうまく言えませんがそんな感じで。

     

    あ、これって脚本のテイラー・シェリダンは始めから3部作で考えていたそうです。
    つまり今作がヒットさえすれば次作がありえるということですね。

    マットも作戦失敗したし、考え自体にブレはないでしょうがきっと周りの環境は変わっていると思いますし、アレハンドロがどうなったのかはすごく気になります。

    あの国境周辺はこの地球の縮図だと思うので次回作はイサベル、ミゲル、そしてケイトも登場させて人類の未来を予感させるものにしてほしいですね!

     

     

     

    なーんて

    本音をいうと

    ベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリンが暴れてくれたらそれでいいです。

     

    映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』を観る

    映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』を無料で観る
    U-NEXTなら31日間無料トライアルで付与されるポイントを使用することで映画『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』を無料で鑑賞できます。(2019/7/12現在)

    created by Rinker
    コロムビアミュージックエンタテインメント

    関連記事紹介

     

    スポンサーリンク